リノベーションスクール
募集終了 2022年2月25日(金)~27日(日)
ここ、ぎふ柳ケ瀬商店街は、シャッター商店街と切り取られることもあるけれど、数年前から確実に変わってきている。個性的なひとたちが、クリエイティブな活動の拠点として、こだわりの店を開く場所として、集まり始めている。
適度に狭いアーケードや路地の下で、まちの新旧のひとたちが混じり合う様子は、歓楽街として一世を風靡した姿とは異なるが、柳ケ瀬らしい面白さがある。
まちの変化は、なにかをやってみたいという小さなチャレンジからはじまる。
まちを変えるのは、どこかの誰かじゃない、あなたの小さなアクションからまちは変わっていくのだ。リノベーションスクールは、そんなあなたの新しいチャレンジを飛躍させる。
一緒に、まちの未来をつくりませんか。
リノベーションスクールとは
遊休化している不動産や周辺に存在するさまざまな資源を見出し、どうすればそのエリアの価値を上げ、地域を生まれ変わらせることができるかを、チームメイトとともに、真摯に向き合い、ビジネスプランを創り出す実践型スクールです。これまで全国の85の都市・地域で開催され・延べ5400人以上が参加、スクールの提案が実現化し、まちに変化をもたらしています。
青木 純(あおき じゅん)
(株)nest 代表取締役、 (株)まめくらし 代表取締役、(株)都電家守舎 代表取締役、 (株)寿百家店 取締役
1975年東京都生まれ。日本の賃貸文化を変革したカスタマイズ賃貸で新しい市場を創造し、経済産業省「平成26年度先進的なリフォーム事業者表彰」受賞。グッドデザイン賞受賞の「青豆ハウス」やジェイアール東日本都市開発と取り組む「高円寺アパートメント」等、関係性が価値を育む賃貸共同住宅の運営を行う。2016年より主宰する「大家の学校」で全国に愛ある大家を輩出。生まれ育った豊島区では都電家守舎を設立し飲食事業「都電テーブル」を展開。「南池袋公園」など公共空間活用も民間主導の公民連携で実践する。2020年北九州市・黒崎で商店街のNEW NORMALをつくる寿百家店を仲間と設立。2021年より国土交通省『「ひと」と「くらし」の未来研究会』コアアドバイザー。
不動産リノベーションコース
東野 唯史(あずの ただふみ)
株式会社ReBuilding Center JAPAN 代表取締役
1984年生まれ。名古屋市立大学芸術工学部卒。
2014年より空間デザインユニットmedicalaとして妻の華南子と活動開始。全国で数ヶ月ごとに仮暮らしをしながら「いい空間」をつくりつづけてきました。
2016年秋、建築建材のリサイクルショップReBuilding Center JAPANを長野県諏訪市に設立。ReBuild New Cultureを理念に掲げ、次の世代に繋いでいきたいモノと文化を掬いあげ、再構築し、楽しくたくましく生きていける、これからの景色をデザインしていきます。
NHK総合「サキどり」テレビ東京「ガイア夜明け」などメディア多数出演。
2018年環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞受賞
2019年グッドデザイン賞ベスト100
不動産リノベーションコース
宮崎 晃吉(みやざき みつよし)
株式会社HAGI STUDIO 代表取締役 / 一級建築士 / 一般社団法人 日本まちやど協会 代表理事 / 東京芸術大学建築科 非常勤講師
1982年 群馬県生まれ
2008年 東京藝術大学大学院美術研究科建築設計 六角研究室 修了
2008-2011年 (株)磯崎新アトリエ 勤務
2013年より最小文化複合施設「HAGISO」、
2015年よりまち全体を一つのホテルに見立てた宿泊施設「hanare」、
2017年より食の郵便局「TAYORI」を設計・運営。
2018年度グッドデザイン賞 金賞およびファイナリスト選出
コンテンツ開発コース
川口 瞬(かわぐち しゅん)
真鶴出版 代表、雑誌『日常』編集長
1987年山口県生まれ。大学卒業後、IT企業に勤めながらインディペンデントマガジン『WYP』を発行。“働く”をテーマにインド、日本、デンマークの若者の人生観を取材した。2015年より神奈川県真鶴町に移住。「泊まれる出版社」をコンセプトに真鶴出版を立ち上げ出版を担当。地域の情報を発信する出版物を手がける。「LOCAL REPUBLIC AWARD 2019」最優秀賞。
日 時:2022年2月25日(金)~2月27日(日)
※上記3日間の実践型スクールのほか、事前にオンラインによる2回のプレスクールを行います。
プレスクール1 2022/2/3(木)19:00~21:00
プレスクール2 2022/2/17(木)19:00~21:00
会 場:ロイヤル劇場ビル
住 所: 岐阜県岐阜市日ノ出町1丁目20番地
受講料:10,000円(学生5,000円) ※現地までの交通費、宿泊費、飲食費等は受講生ご自身でご負担ください。
募集期間:2021年7月19日(月)~8月25日(水)まで
主 催:岐阜市
企 画:株式会社リノベリング
運 営:一般財団法人 岐阜市にぎわいまち公社、株式会社リノベリング、柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社
内 容:
受講者が6人ずつの「ユニット」と呼ばれる3つのグループに分かれて、岐阜市の柳ケ瀬エリアに実在する遊休不動産や周辺に存在するコンテンツを題材に、リノベーション界の先駆的事業者である講師(ユニットマスター)とローカルユニットマスターのアドバイスを受けながら2泊3日の間でリノベーション事業計画を立案します。
また、事前にオンラインによるプレスクールを開催し、まちの特徴や基礎データの分析などを行い、当日を迎えます。
最終日には、物件オーナーや関係者などへ事業化を前提とした公開プレゼンテーションを行います。
スクール受講後、オーナー等の了承が得られ、実現可能性の高い提案については、提案内容のブラッシュアップを重ね、 実事業化につなげていきます。
【主な内容】
〇事前にオンラインによるプレスクール(まちの特性や基礎データの分析)を2回開催します。
〇3日間のユニットワークにて、遊休不動産等を活用したリノベーション事業計画を作成。
〇開催期間中にレクチャー(ライブアクト)の受講
〇最終日の公開プレゼンテーションにて、対象案件の不動産オーナー等に事業提案を行う。
今回は2つのコースを用意しています。
【コースの紹介】
①不動産リノベーションコース (2ユニット)
不動産リノベーションコースは、柳ケ瀬に実在する物件オーナーから提供された遊休不動産(空き物件、空地など)を対象に、事業プランを作ります。 リノベーション界の先駆的事業者である講師(ユニットマスター)と、受講生が一丸となり、その遊休不動産を活用した事業を計画し、最終日は物件オーナーに向け、公開プレゼンテーションを行います。 スクール終了後も、オーナーの同意を得られた場合には、提案内容のブラッシュアップを重ね、実事業化につなげていきます。 案件として提供された物件単体のみならず、その事業計画が柳ケ瀬やその周辺エリアの価値を上げ、地域にどういった変化を与えていくかも考え、エリア再生を目指していきます。
②コンテンツ開発コース (1ユニット)
【テーマ】「柳ケ瀬」の新旧のコンテンツを掘り起こし、柳ケ瀬の魅力を伝えるコンテンツを開発し、柳ケ瀬のならではの魅力を発信する。
コンテンツ開発コースは、リノベーションスクール@岐阜のオリジナルコースです。
柳ケ瀬は、これまで商業地としては、映画や芝居、ファッションや食、またそれにかかわる人などの文化、歴史、人、店舗などが幾重にも重なり、混ざりあいながら時を刻んできました。
近年では、新たなイベントの開催や新規出店、マンション建設による人口増加などにより、まちの活気が戻りつつあるようにも思えます。
しかし、こうした動きも柳ケ瀬が培ってきた歴史的な魅力があってこその動きです。歴史的な魅力というものは、一見見過ごされてしまいがちなもので、昨年までのリノベーションスクール@岐阜の受講生からも、「知れば知るほど面白いまち」「自分で開拓しないと柳ケ瀬の深い魅力がわからない」など、関わるほど魅力が深まるという意見が多く聞かれました。
そこで、今年度のコンテンツ開発コースは、柳ケ瀬がそもそも持つ魅力(名店・習俗・建物・意匠・看板・人等々・・・)を再認識し、その魅力を多くの人に伝えるコンテンツを開発するコースとなります。
最終日には、商店街関係者の前で、立案したコンテンツの公開プレゼンテーションを行います。 こちらも、スクール終了後も提案内容のブラッシュアップを重ね、実事業化を目指し、柳ケ瀬の文化・歴史を含めた魅力を多くの人に伝えることで、まちをアップデートし、エリア再生を目指します。
昨年度のコンテンツ開発コースでは、『「柳ケ瀬」と「ぎふメディアコスモス」をつなげるコンテンツを開発し、柳ケ瀬エリア内で展開することで柳ケ瀬の文化・歴史をアップデートして未来につなげる。』というテーマに対して、「みんなの沼 メディアコヌモヌ」というプロジェクトが生まれ、今年の6/20~7/18の1か月間限定で柳ケ瀬にある「やながせRテラス」で開館、「岐路メシ」というトークイベントが開催されました。
詳細はコチラ 『みんなの沼 岐阜メディアコヌモヌとは』
※タイムテーブルは、運営上の都合により、予告なく変更する場合がございますので、予めご承知おきください。
事前にタイムテーブルを変更する場合はこちらに随時更新していきます。
※更新情報
●8/10 スクール当日のスケジュールを記載しました
●9/30 開催日を変更しました。
●11/30 開催日延期後のプレスクールの日程追記しました
●12/14 公開プレゼンテーションの開始時間が変更になりました
◆プレスクール1(zoom&miroを使ってオンラインで開催)
2022年2月3日(木)
19:00~21:00 まちの特徴を分類してみる
◆プレスクール2(zoomを使ってオンラインで開催)
2022年2月17日(木)
19:00~21:00 まちの基礎データを分析してみる
リノベーションスクール
◆DAY1
2022年2月25日(金)
18:00~18:30 開校式・ガイダンス
18:30~19:00 オープニングアクト
19:00~21:00 ユニットワーク「エリアの未来を考える」
◆DAY2
2022年2月26日(土)
09:00~09:15 受付
09:15~09:45 朝礼(主催者、スクールマスター挨拶)
09:45~10:30 ライブアクト1 講師:調整中
10:30~17:30 ユニットワーク「事業計画を組み立てる」
昼食・休憩は各ユニットで適宜
17:30~18:30 ショートプレゼン
(各ユニット5分間のプレゼン 講師等からのブラッシュアップタイム10分)
18:30~19:00 各ユニットで振り返り
19:00~19:45 ライブアクト2 講師:調整中
19:00~22:00 ユニットワーク「事業計画を組み立てる」
夕食・休憩は各ユニットで適宜
◆DAY3
2022年2月27日(日)
08:30~09:15 ライブアクト3 講師:調整中
09:15~18:00 ユニットワーク「プレゼンテーションを練る」
昼食・休憩は各ユニットで適宜
※11:00~12:00を目途に、各ユニットごとにショートプレゼン
(各ユニット8分間のプレゼン 講師等からのブラッシュアップ7分)
18:00~19:45 公開プレゼンテーション
(各ユニット20分)
19:45~20:15 クロージングアクト
20:15~20:30 閉校式
最終日の公開プレゼンテーションは、オンライン配信で行うこととなりました。
なお、公開プレゼンテーションは同日開催の「リノベーションスクール@ぎふ伊奈波」のユニットの発表も行います。
日時:2022年2月27日(日)18:00~20:30
オンライン配信のURL
https://youtu.be/z5YB9YokRiA
■募集人数
・若干名 ※主催者側で厳正な審査を行います。 受講生の決定は、個別に電子メールでお知らせします。
■受講条件
・全日程に参加できる方(事前に行われるプレスクールを含む)
・経験不問
■対象者
・リノベーションやまちづくりに興味があり、自らの手で岐阜市のまちを良くしたいという思いがある方・創業起業出店等をお考えの方 ・建築業、不動産業、デザイナー、クリエイターなど自分のスキルを生かして、まちに貢献したい方 ・経営についてアドバイスができる方 ・まちの暮らしに興味のある方
■申込期間 2021年12月17日(金)~2022月1日24日(月)まで
■参加費 10,000円(学生は5,000円) ※別途、現地までの交通費や宿泊費、当日の飲食費等は受講生の負担となります。 ※参加費の支払いに関しては、選考結果の発表と同時にご案内します。
■注意事項
・受講の決定は、申込フォームの内容を総合的に評価し、厳正に選考いたします。
・交通費、宿泊費等は各自負担となります。
・参加者の持ち物:PC(必須)、デジタルカメラ(スマートフォン、携帯電話のカメラでも可)、ポケットwifi(お持ちの方)、筆記用具等、ご持参ください。
・選考後に事前課題がございます。課題については受講決定後にお知らせします。
・受講決定後のキャンセルは、原則お受けできません。
・やむを得ない事情が発生した際には、速やかに事務局までご連絡ください
・ご入金後のキャンセルによる返金は致しかねます。予めご了承の上、お申込みください。
・新型コロナ感染症対策にご協力ください。 当日のマスク着用、手指消毒・手洗い、可能な限りの3密防止。 万が一当日、体調不良となった場合は参加をご遠慮ください。
■申込方法 下記応募フォームからお申込ください。