大京のリフォームに依頼しようか迷っている方へ。ライオンズマンションで知られる大京グループのリフォーム部門は、マンション専門という強みを持っています。累計87,000件超の施工実績があり、オリコン顧客満足度では工程管理の項目で1位を獲得した実力派です。
一方で「費用が高い」「担当者が途中で変わった」といった気になる口コミも。この記事では、リフォーム会社を経営する筆者が、大京のリフォームの評判を徹底的に調べました。料金プラン、保証内容、メリット・デメリット、費用を抑えるコツまで、依頼前に知っておきたい情報をまとめています。
リフォームを考えているあなたへ、まずはぜひ知っておいていただきたい大切な事をお伝えします。
リフォームを進める際、誰もが一度は悩むのが「どのリフォーム会社を選ぶべきか」という問題ですよね。
結論、リフォーム会社選びを間違えてしまうと、せっかくの計画が全て無駄になってしまう可能性もありますよ。考えただけで不安になりますよね…。
場合によっては、数百万円もの損失が出てしまうことも。そんな失敗、絶対に避けたいものです。
「でも、リフォーム会社はたくさんありすぎて、どこがいいのかなんてわからない!しかも忙しくて調べる時間なんてない!」そう思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、ぜひ活用していたいのがリクルートが提供している「SUUMOカウンターリフォーム」というサービス。
このサービスは、リフォームに精通したプロが、あなたにピッタリのリフォーム会社を無料で紹介してくれ非常に便利です。
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大手の厳しい審査を通過した会社のみなので、最近多い悪質なリフォーム会社の被害に合うリスクも排除できます。
リフォーム会社選びに失敗したくない!そんな方こそ、ぜひ一度試してみることをおすすめします。
それでは本題の解説をしていきます。参考にして下さい。
大京のリフォームとは?会社の特徴と基本情報
大京のリフォームは、ライオンズマンションの開発で知られる大京グループのリフォーム部門です。マンションリフォームに特化しており、戸建てのリフォームは取り扱っていません。
もともとは「大京リフォーム・デザイン」という独立した会社でした。2006年に「大京エル・デザイン」として設立され、その後名称変更を経て事業を拡大。2023年7月に大京穴吹不動産へ吸収合併されました。
現在は大京穴吹不動産のリフォーム部門として「大京のリフォーム」というブランド名で事業を継続中です。親会社はオリックスグループ。大手の信頼感と資金力を背景に、首都圏・中部圏・関西圏でサービスを展開しています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 大京穴吹不動産(リフォーム部門) |
| ブランド名 | 大京のリフォーム |
| 旧社名 | 大京リフォーム・デザイン |
| 設立 | 2006年(大京エル・デザインとして) |
| 累計実績 | 87,348件(2006年〜) |
| 年間施工数 | 約1,965件(2025年3月期) |
| 対応エリア | 首都圏・中部圏・関西圏 |
| 拠点 | 東京本社、大阪事業所、名古屋事業所 |
| 対応物件 | マンション専門(戸建ては非対応) |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-18 |
| 親会社 | オリックスグループ |
| 有資格者 | 一級建築士、施工管理技士 在籍 |
| 取扱メーカー | TOTO、LIXIL、パナソニックなど |
マンション専門だからこその強み
大京のリフォーム最大の特徴は、マンションリフォームだけに特化していることです。ライオンズマンションをはじめ、数多くのマンションを開発・管理してきたグループのノウハウが活きています。
配管の位置、梁の配置、共用部分との兼ね合い。マンションには戸建てとは異なる制約がたくさんあります。壁を撤去できるかどうかは構造壁かどうかで決まりますし、排水管の勾配は階下への影響を考慮しなければなりません。床のスラブ厚によって遮音等級も変わります。
こうした構造面の知識に精通しているため、「やってみたらできなかった」というトラブルが起きにくいのが利点です。グループ内に蓄積された設計データや施工履歴を参照しながらプランを組めるため、初回の提案から精度が高い。特にライオンズマンション系列の物件では、その強みが最大限に発揮されます。
在籍するスタッフには一級建築士や施工管理技士の有資格者が含まれています。技術面での裏付けがある点は、リフォーム会社選びにおいて安心材料になるでしょう。累計87,348件という実績は、マンションリフォーム専業としてはトップクラスの数字です。
オリコン顧客満足度の評価
オリコンが実施しているマンションリフォームの顧客満足度調査では、5,774人を対象にした調査で総合76.4点を獲得。全体6位、デベロッパー系では3位という位置づけです。
項目別に見ると、工程管理が78.8点で全社中1位。スケジュール通りに工事が進む安心感が高く評価されています。施工品質も76.5点で3位と好成績。デザインの満足度は80.2点、施工満足度は87.8点と、実際に工事を終えた方の評価は高い傾向にあります。
一方で、保証・アフターサービスは74.8点で6位と相対的に低い評価。この点については後述する保証内容のセクションで詳しく解説します。工程管理の強さとアフターサービスの課題、両面を理解した上で検討するのが賢い選び方です。
大京のリフォームが手がけるサービス
大京のリフォームが提供する主なサービスは以下の通りです。
フルリフォームでは、間取り変更を含むスケルトンリノベーションに対応しています。壁や天井をすべて撤去し、配管も引き直して一から作り直す大規模工事が可能。70平米のマンションであれば約700万円から対応しています。間取り変更を伴う場合は、別途設計費用が加算されます。
部分リフォームも人気のメニューです。キッチン、浴室、トイレ、洗面所といった水回りの設備交換から、壁紙や床材の張り替えまで幅広く対応。「L’s Pack」という水回り4点セットのパッケージプランも用意されており、まとめて依頼すると個別に発注するより費用を抑えられます。
中古マンション購入+リノベーションのワンストップサービスも特徴的。大京穴吹不動産の仲介部門と連携し、物件探しから資金計画、リフォームの設計・施工、引き渡し後のアフターサービスまで一社で完結します。物件探しの段階からリフォームの専門家が関わるため、「買ったはいいけどリフォームできなかった」という失敗を未然に防げます。
大京オリジナルの設備や建材も取り揃えています。他社にはない独自の商品を選べる点や、大京専用の特別仕様品が用意されているケースもあり、設備選びの選択肢が広がります。気になる方はカタログを取り寄せてみてください。
大京のリフォームの良い口コミ・評判
実際に大京のリフォームを利用した方の口コミを調査しました。良い評判として多かったのは「マンション構造への理解が深い」「担当者が親身」「ワンストップで楽」「施工品質が高い」の4点です。
マンション構造を理解した提案が好評
最も多かった良い口コミは、マンションの構造をよく理解した上での提案力に関するものです。あるライオンズマンションの住人は「配管の位置まで把握していて、最初から実現可能なプランだけを提案してくれた」と話しています。
別の利用者は「マンション特有の制約を最初にきちんと説明してくれたので、あとから”できません”と言われるストレスがなかった」という感想を残しています。一般のリフォーム会社では、解体してから初めて構造上の問題が判明し、プラン変更を余儀なくされるケースがあります。大京のリフォームでは、グループ内の設計データを活用して事前に制約を把握できるため、こうしたリスクが低い。
築40年のマンションでフルリフォームを依頼した方からは「老朽化した水回りの刷新だけでなく、耐震補強や断熱改修まで含めた総合的なプランを提案してくれた。結果的にマンションの資産価値向上にもつながった」という声もありました。単なる設備交換にとどまらない提案力は、マンション専門ならではの強みです。
マンション管理組合への工事届出や共用部分の使用許可申請など、マンション特有の手続きにも慣れている点を評価する声も見られました。管理規約を理解した上で、ルールに沿ったリフォームプランを提案してくれるのは安心感があります。
担当者の丁寧な対応に安心感
担当者に関する口コミも好意的なものが目立ちます。「希望をじっくりヒアリングしてくれて、予算内で複数のプランを出してくれた」「リフォーム以外の住まいに関するアドバイスももらえて助かった」という声が寄せられています。
申し込みから打ち合わせまでの流れがスムーズだったという評価も複数あります。工事の日程調整、近隣への挨拶、当日の段取りなど、細かい点まで丁寧に説明してくれたとのこと。大手の組織力を活かした接客体制が整っている印象です。
「知識と経験が豊富なリフォームプランナーが、予算内で理想のプランを提案してくれた」という口コミも。デッドスペースを活用した収納アイデアや、最新の設備機器の提案など、プロならではの引き出しの多さが好評です。
「同じ担当者が最初から最後まで対応してくれたので安心だった」という声がある一方で、後述する気になる口コミにもつながりますが、担当者の当たり外れはあるようです。
VRでリフォーム完成イメージを事前確認
大京のリフォームでは、VRを使ったリフォーム完成イメージの体験サービスを提供しています。図面やパースだけでは伝わりにくい空間の広がりや素材感を、施工前にリアルに確認できる仕組みです。
壁紙の色や床材の質感は、小さなサンプルで見るのと実際の空間で見るのとでは印象がかなり違います。「アクセントクロスの色味をVRで確認できたので、仕上がりにギャップがなかった」「VRで天井高の感覚がつかめたのがよかった」という口コミもありました。
リフォームにおける後悔の大きな原因が「思っていたのと違った」というギャップ。VR体験で施主と施工側のイメージを事前に共有できることで、仕上がりへの満足度向上につながります。
中古物件購入からリノベまで一社完結
大京穴吹不動産はリフォームだけでなく不動産仲介も手がけています。中古マンションの購入からリノベーションまで一社で完結できる点を評価する声は多いです。
ある利用者は「物件探しとリフォームを別々の会社に依頼するのは大変だと思っていた。ワンストップだったので、やりとりの手間が大幅に減った」と話しています。資金計画やローンの相談まで一括対応してもらえるのは、特に初めてリノベーションをする方にとって心強い。
物件選びの段階から「この物件ならどんなリフォームができるか」を専門家に相談できるのも大きなポイントです。中古マンションは物件によってリフォームの自由度が大きく異なります。構造壁の位置で間取り変更の幅が決まり、排水管のルートで水回りの移動可否が変わる。こうした判断は、マンション構造を熟知した専門家でないと正確にできません。
住宅ローンとリフォームローンの一本化相談にも対応しており、資金面の不安も解消しやすい体制が整っています。
施工品質と現場管理の評価が高い
「施工管理が行き届いていて安心だった」「仕上がりが美しくて、まるで新築のようになった」という品質面の口コミも複数ありました。独自の基準をクリアした協力工事店と提携し、施工管理専門のスタッフが定期的に現場を巡回する体制を敷いています。
オリコンの調査で工程管理1位、施工品質3位という結果は伊達ではありません。養生の丁寧さも評価されています。「養生が丁寧で、工事後に傷や汚れがまったくなかった」という口コミも。マンション特有の騒音・振動への配慮も行き届いており、近隣住民への挨拶回りを会社側で手配してくれるケースが多いとのことです。
工事中のセキュリティ管理も徹底されていると評価する声がありました。セキュリティカードの管理や作業員の出入り管理など、マンションならではの対応を心得ている印象です。
定期的な職人研修や施工事例の社内共有も実施。技術力の底上げに継続的に取り組んでいることが、安定した施工品質の維持につながっています。
気になる口コミ
良い口コミがある一方で、気になる声もありました。費用面と担当者の対応に関する不満が中心です。検討する際の参考にしてください。
費用が高めという声が最も多い
ネット上で最も多い不満は「費用が高い」という点です。「地元の工務店と比べて見積もりが2〜3割高かった」「品質はいいけれど予算オーバーになってしまった」「同じような工事内容なのに他社のほうがかなり安かった」という声が見られます。
大手デベロッパー系のリフォーム会社は、ブランド力やサポート体制の分だけ中小の工務店より割高になる傾向があります。これは大京のリフォームに限った話ではありません。住友不動産リフォームや三井デザインテックなど、同じデベロッパー系の他社にも共通する特徴です。管理体制、品質チェック体制、営業拠点の維持費などが上乗せされるため、構造的に中小企業より高くなります。
ただし、見積もり金額だけで比較するのは注意が必要です。大手の場合は管理体制、品質チェック、保証、緊急対応体制が含まれています。万が一のトラブル時に責任を持って対応してもらえるかどうかは、金額には表れにくい価値。費用と安心感のバランスをどう評価するかが判断のポイントになります。
予算が限られている場合は、事前に上限額を伝えて、その範囲内でプランを組んでもらうよう依頼するのがおすすめです。大京のリフォームの担当者は予算に応じた提案に慣れているため、遠慮なく伝えて問題ありません。
担当者が途中で変わるケースがある
「リフォーム相談の開始から最終の引き渡しまでに担当者が3回変わった。同じ担当者で通してほしかった」という口コミがありました。人事異動やシフトの関係で担当が替わることは、組織の大きい会社では起こりえます。
問題は引き継ぎの質です。引き継ぎが不十分だと、以前の打ち合わせで決めた内容が新しい担当者に伝わっていなかったり、認識のズレが生じるリスクがあります。「言った言わない」のトラブルに発展する可能性もゼロではありません。
対策としては、打ち合わせの内容を自分でもメモや写真で記録しておくことが有効です。変更点や追加要望は口頭だけでなく、メールやLINEなど文字で残しておくと安心。担当者が変わった場合は「前回までの打ち合わせ内容を確認させてください」と遠慮なく伝えましょう。契約書に記載された内容と、口頭で合意した内容にズレがないかの確認も大切です。
施工品質にばらつきがあるとの声
全体的に施工品質の評価は高いものの、一部では「図面通りの施工がされていなかった」「見えない部分の仕上げが雑だった」という口コミも見られました。協力工事店による施工体制のため、職人の技量にばらつきが出る可能性はあります。
対策としては、工事中の現場確認を積極的に行うことが有効です。可能であれば、工程の節目ごとに現場を見に行き、気になる点があればすぐに担当者に伝えましょう。完了検査の際は、リフォーム箇所を細部までチェック。引き渡し前の不具合修正は無料で対応してもらえます。
アフターサービスの対応速度にばらつき
「水漏れが起きた際の対応が遅かった」「トラブル時にすぐ良い提案をもらえなかった」「建具に傷がついた部分の修復が丁寧ではなかった」といった声もありました。24時間駆けつけサービスは用意されていますが、実際の対応品質にはばらつきがあるようです。
オリコンの満足度調査でもアフターサービスの評価は相対的に低め。施工品質や工程管理に比べると、工事後のフォローには改善の余地がありそうです。保証の内容と対象範囲は、契約前に書面で確認しておくことを強くおすすめします。
口コミの見方について
有名な会社ほどネット上では良い口コミも悪い口コミも目立ちやすい傾向があります。実績のある会社ほど利用者が多いぶん、一部の声がクローズアップされやすい面もあるのです。
ネットの情報をそのまま鵜呑みにせず、自分で実際に問い合わせたり見積もりを取ったりして判断することが大切です。同じ会社でも担当者や時期によって対応が異なることは珍しくありません。気になる点があれば、直接質問して自分の目で確かめてみてください。
大京のリフォームを選ぶメリット
口コミや公式情報をもとに、大京のリフォームを選ぶメリットを整理しました。
マンションの構造を知り尽くした専門集団
最大のメリットは、マンションリフォームに特化した専門性です。大京グループは1968年の設立以来、数多くのマンションを開発してきました。その設計データと施工ノウハウを活用できるのは、他社にはない強みです。
マンションのリフォームでは、構造壁の位置や配管経路を正確に把握する必要があります。間違えると工事がやり直しになることも。最悪の場合は建物全体の安全性に影響しかねません。大京のリフォームなら、グループ内に蓄積されたデータを参照しながらプランを組めるため、こうしたリスクを最小限に抑えられます。
マンション管理組合との調整に慣れている点もメリットのひとつ。工事の届出や共用部分の使用許可申請、騒音・振動に関する管理規約の確認など、マンション特有の手続きもスムーズに進めてくれます。マンションリフォームが初めての方でも、手続き面で不安を感じにくい体制です。
品質管理体制が整っている
施工は独自の基準をクリアした協力工事店が担当します。職人を直接雇用しているわけではありませんが、施工管理の専門スタッフが定期的に現場を巡回し、品質をチェックする体制です。職人任せにしない仕組みが、施工品質の安定につながっています。
定期的な職人研修や施工事例の社内共有も実施。技術力の底上げに継続的に取り組んでいます。オリコンの調査で施工品質3位という結果が、その取り組みの成果を物語っています。中間検査と完了検査の二段階チェック体制も、品質確保の仕組みとして機能しています。
ワンストップサービスで手間を大幅削減
中古マンション購入+リノベーションを検討している方には、大きなメリットがあります。物件探しから設計、施工、資金計画、引き渡し後のアフターサービスまで一社完結。窓口がひとつなので、不動産会社とリフォーム会社の間で情報が行き違うリスクがありません。
物件探しの段階から「この物件はどこまでリフォームできるか」を専門家に相談できるため、買ってから後悔するリスクが減ります。住宅ローンとリフォームローンの一本化相談にも対応。初めてのリノベーションで「何から手をつけていいかわからない」という方でも、一歩ずつ安心して進められる体制が整っています。
大手グループの経営基盤による安心感
累計87,348件の施工実績は、マンションリフォーム専業としてトップクラスの数字。年間約1,965件のペースで施工しています。1日あたり約20件のリフォーム工事が進行している計算です。
オリックスグループという資本基盤があるため、会社が突然なくなる可能性は極めて低い。保証期間中にサポートを受けられる安心感は大きいです。リフォーム業界は小規模事業者が多く、施工後に会社が廃業して保証が受けられなくなるケースが実際にあります。長期的な視点で見ると、大手グループの一員であることは利用者にとって重要な安心材料です。
VRで完成イメージを事前に体験できる
VRを使ったリフォーム完成イメージの体験サービスは、大京のリフォームならではの特徴です。図面や平面のパースだけでは伝わりにくい空間の広がり、天井高の感覚、素材の質感を施工前にリアルに確認できます。
「思っていたのと違った」は、リフォームにおける後悔の大きな原因。VR体験で事前にイメージを共有できることで、施主と施工側の認識のズレを減らせます。色の見え方は照明の影響を受けるため、VR上でさまざまな時間帯の照明環境をシミュレーションできるのは実用的なメリットです。
大京のリフォームのデメリット・利用前に知っておきたい注意点
メリットがある一方で、デメリットや注意点も存在します。依頼前に把握しておきたいポイントをまとめました。
費用は中小の工務店より高くなる傾向
口コミでも最も多かったのが費用に関する不満です。大手デベロッパー系リフォーム会社の宿命ともいえますが、地元の工務店やリフォーム専門店と比べると見積もり金額が高くなりがちです。
管理体制や品質チェック、アフターサービスの運営コストが上乗せされているのが理由のひとつ。営業拠点や資格保有者の人件費も、中小企業より高くなります。同じ工事内容でも、管理費やマージンの差が金額に反映されます。
費用を抑えたい場合は、最低でも3社から相見積もりを取ることをおすすめします。比較対象があることで、大京のリフォームの見積もり金額が適正かどうかを判断しやすくなります。見積もり依頼の際に予算上限を明確に伝えることも大切。品質と安心感を買うか、コストを重視するかの判断になります。
戸建てリフォームには対応していない
大京のリフォームはマンション専門です。戸建て住宅のリフォームは受け付けていません。戸建てにお住まいの方は、対応可能な別のリフォーム会社を探す必要があります。
対応エリアも首都圏・中部圏・関西圏に限られます。地方にお住まいの場合は利用が難しいです。拠点は東京、大阪、名古屋の3ヶ所。お住まいの地域が対応範囲内かどうかは、公式サイトで事前に確認してください。
担当者によって対応に差がある
大手企業ではスタッフの人数が多いため、担当者によって対応の質にばらつきが生じることがあります。「連絡が遅い」「提案が期待ほどではなかった」という口コミも一部見られました。
初回の打ち合わせで担当者との相性を確認しておくことが重要です。疑問点への回答が的確か、こちらの話をきちんと聞いてくれるか、レスポンスは早いか。もし合わないと感じたら、担当者の変更を依頼するのもひとつの方法です。変更を申し出ることに遠慮は不要。良いリフォームをするためには、信頼できる担当者との関係構築が欠かせません。
基本保証期間が2年と短め
基本保証期間は2年間です。他の大手リフォーム会社の中には5年や10年の保証を設けているところもあり、比較すると短めという印象は否めません。ガス設備や給排水設備など一部の設備は5年保証が適用される場合もありますが、内装壁や天井は2年で保証が切れます。
「保証があることを知らなかった」「紙1枚渡されただけで詳しい説明がなかった」という声もあります。保証の内容と適用範囲は、契約前に必ず書面で確認してください。口頭の説明だけでは、いざという時にトラブルの元になりかねません。
工期が長くなることがある
品質管理を徹底している反面、工事内容によっては工期が長くなる場合があります。特にフルリフォームや繁忙期は注意。「思ったより長引いて、引っ越しの予定が狂った」という口コミもありました。
対策としては、契約前に工期の見込みをしっかり確認すること。余裕を持ったスケジュールを立て、仮住まいが必要な場合は早めに手配しておきましょう。マンションの管理規約によっては工事可能な時間帯が制限されることもあり、その分工期が延びるケースもあります。工事中は進捗状況を定期的に確認し、遅れが生じそうなら早めに相談するのが賢明です。
大京のリフォームの費用相場と料金プラン
大京のリフォームの費用は、リフォーム内容やマンションの広さ、設備のグレードによって大きく変わります。ここでは公式サイトや口コミから得られた費用の目安をまとめました。
水回り4点パック「L’s Pack」の料金
大京のリフォームの代表的なパッケージプランが「L’s Pack」です。キッチン、浴室、トイレ、洗面所の水回り4点をまとめてリフォームするプランで、個別に依頼するより費用を抑えられるのが特徴。3つのグレードから選べます。
| グレード | 税込価格の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| SUPERIOR | 約228万円 | スタンダードな設備で費用を抑えたプラン |
| FINE | 約256万円 | 使い勝手と価格のバランスが良い中間プラン |
| PREMIER | 約324万円 | ハイグレード設備で快適性を追求したプラン |
L’s Packには、TOTO、LIXIL、パナソニックなどの主要メーカーの設備が組み込まれています。グレードによって選べるメーカーや型番が異なるため、打ち合わせ時にショールームで実物を確認するのがおすすめです。実際に触れてみると、カタログだけでは分からない使い勝手の違いが体感できます。
水回り4点をまとめてリフォームする最大のメリットは、工事の段取りが効率化されること。別々のタイミングで工事するよりも、一度にまとめたほうが養生費や現場管理費を節約できます。
リフォーム内容別の費用目安
| リフォーム内容 | 費用の目安 | 工期の目安 |
|---|---|---|
| フルリフォーム(間取り変更なし・70㎡) | 約700万円〜 | 2〜3ヶ月 |
| スケルトンリノベーション(間取り変更あり) | 約800万〜1,000万円以上 | 3〜4ヶ月 |
| キッチン交換 | 約100万円〜 | 3〜5日 |
| 浴室交換(ユニットバス) | 約80万〜150万円 | 3〜5日 |
| トイレ交換 | 約20万円〜 | 1〜2日 |
| 洗面化粧台交換 | 約15万円〜 | 1日 |
| 壁紙・床材張替え(6畳) | 約15万円〜 | 1〜2日 |
| 水回り4点パック(L’s Pack) | 約228万〜324万円 | 1〜2週間 |
上記はあくまでも目安です。使用する設備のグレードや、マンションの構造、追加工事の有無によって金額は変動します。正確な費用は、現地調査と見積もりの上で確定する流れです。
口コミでは「当初の予算500万円が最終的に800万円近くになった」というケースもありました。設備のグレードアップや追加工事で費用が膨らみやすいため、見積もり段階で「追加費用が発生する可能性のある項目」を洗い出してもらうと安心です。
水回りリフォームの具体例
水回りリフォームは、大京のリフォームで最も依頼が多いメニューです。築20年を超えるマンションでは、水回り設備の老朽化や経年劣化が気になり始める時期。具体的にどんな工事が可能か、箇所別に紹介します。
浴室リフォーム
古いタイル張りの在来浴室からユニットバスへの交換が代表的なメニューです。TOTOのサザナやLIXILのアライズなど、主要メーカーの製品から選べます。浴室乾燥機やミストサウナ、床暖房などのオプション追加も可能。築年数の古いマンションでは、ヒートショック対策としての断熱改修を同時に行うケースも増えています。費用は80万〜150万円程度が目安。浴室のサイズや選ぶユニットバスのグレードによって変動します。
キッチンリフォーム
システムキッチンへの交換では、LIXILのリシェルSIやパナソニックのラクシーナなどの人気製品を取り扱っています。壁付きキッチンから対面式への変更や、オープンキッチンへのレイアウト変更にも対応。食洗機やIHクッキングヒーターの追加設置も人気のオプションです。配管の移動を伴う場合は追加費用が発生する点には注意してください。キッチン交換の費用は約100万円からが目安ですが、レイアウト変更を伴う場合は200万円を超えることもあります。
トイレリフォーム
タンクレストイレへの交換は、見た目がすっきりして清掃性も向上します。TOTOのネオレストやLIXILのサティスなどの最新モデルは節水効果も高く、古いトイレと比べて水道代の節約にもつながります。壁紙の張り替えや手洗いカウンターの設置など、トイレ空間全体の改装もまとめて依頼可能。費用はトイレ本体の交換だけなら約20万円から、空間全体の改装で30万〜50万円程度です。
費用を抑えるための3つのコツ
大京のリフォームで費用を抑えるために、押さえておきたいポイントを3つ紹介します。
1. 相見積もりを必ず取る
複数のリフォーム会社から見積もりを取り、価格とサービス内容を比較しましょう。最低3社が理想です。他社の見積もりを提示することで、大京のリフォーム側も価格を再検討してくれる場合があります。相見積もりは値引き交渉の材料にもなります。一括見積もりサイトを利用すれば、一度の情報入力で複数社に依頼できて効率的です。
2. 補助金・助成金を活用する
マンションリフォームで使える補助金制度は複数あります。代表的なものは以下の通りです。
- 子育てグリーン住宅支援事業:省エネリフォームで最大60万円
- 既存住宅の断熱リフォーム支援事業:断熱工事に最大120万円
- 介護保険の住宅改修費:バリアフリー工事に最大20万円(1割自己負担)
- 各自治体独自の助成金制度
補助金には申請期限や予算上限があります。予算が消化されると受付終了になるため、検討段階で早めに情報を集めておくことが大切です。大京のリフォームの担当者に「使える補助金はあるか」と相談すれば、該当する制度を案内してもらえます。申請手続きのサポートを受けられる場合もあるので、遠慮なく聞いてみてください。
3. 優先順位をつけて段階的にリフォームする
すべてを一度にリフォームせず、優先度の高い箇所から段階的に進めるのも費用を抑える方法のひとつです。「まず水回りを優先して、内装は数年後に」といった計画も可能。ただし、工事を分けると足場代や養生費が重複するため、必ずしも安くなるとは限りません。担当者と相談して、コスト効率の良い進め方を検討しましょう。
値引き交渉のポイント
大京のリフォームでも、値引き交渉の余地はあります。効果的なタイミングやテクニックを紹介します。
キャンペーン期間中は割引やオプション無料サービスが実施されることがあります。公式サイトやチラシで最新情報をチェックしておくと、お得なタイミングを逃しません。年度末や決算期の直前は、契約件数を伸ばしたい営業側の意欲が高まる時期でもあります。
他社の見積もり金額を提示して「他社では同じ内容でこの金額でした」と伝えるのも有効な交渉手段です。ただし、金額だけで比較するのではなく、サービス内容や保証の違いも考慮した上で総合的に判断してください。安さだけを追求すると、肝心な品質管理や保証が手薄になるリスクもあります。
設備のグレードを見直すのも費用削減に効果的です。最上位グレードから中間グレードに変更するだけで、数十万円の差が出ることもあります。使用頻度や優先度を考え、本当に必要なグレードかどうかを冷静に検討してみてください。
大京のリフォームの流れ(相談から引き渡しまで)
大京のリフォームでは、相談から引き渡しまで7つのステップで進みます。各段階で確認しておくべきポイントも合わせて解説します。
ステップ1:問い合わせ・相談
電話やWebサイトから問い合わせます。専門スタッフが要望、予算、ライフスタイルなどをヒアリング。この段階で費用の概算や工期の目安を聞いておくと、後の計画が立てやすくなります。リフォームしたい箇所の写真を事前に撮影しておくと、伝達がスムーズです。
相談時に「予算は〇〇万円まで」と上限を伝えておくのがポイント。予算枠が明確だと、担当者も実現可能なプランに絞って提案してくれます。
ステップ2:現地調査・見積もり
担当者がマンションを訪問し、建物の構造や設備の状態を詳しく調査します。採寸や写真撮影も行われるので、事前に部屋を片付けておくと効率的。調査結果をもとに、リフォームプランと見積もりが作成されます。現地調査と見積もり作成は無料です。
見積もりは内訳をしっかり確認しましょう。「一式」表記ではなく、具体的な材料名、数量、単価が明記されているかがチェックポイント。不明な項目があれば遠慮なく質問してください。追加費用が発生する可能性がある項目についても、この段階で確認しておくと安心です。
ステップ3:プラン決定・契約
提案されたプランと見積もりに納得したら契約です。契約書の内容、保証期間、支払い条件は隅々まで確認を。特に追加費用が発生する条件については、契約前に明確にしておくことが重要です。
VR体験がまだの場合は、このタイミングで依頼してみましょう。完成イメージを施主と施工側で共有しておくことで、仕上がりの認識ズレを防げます。使用する設備や建材のサンプルも確認しておくと、より安心です。
ステップ4:着工前打ち合わせ
工事内容、スケジュール、使用材料の最終確認をします。近隣住民への挨拶についてもこの段階で調整。マンションの場合は管理組合への届出も必要です。大京のリフォームは管理組合対応に慣れているため、手続き面でサポートを受けられます。
工事中の生活で不安な点があれば、このタイミングで相談してください。騒音の時間帯、粉塵の対策、水道やガスが使えなくなる期間、ゴミの処理方法など、細かい点まで事前に確認しておくと心構えができます。
ステップ5:着工
工事が始まります。施工管理スタッフが定期的に現場を巡回し、品質をチェック。工事中は可能な範囲で現場の様子を確認しておくと安心です。気になる点があれば、写真に撮って早めに担当者へ伝えましょう。
工事期間の目安は、部分リフォームで1〜2週間、フルリフォームで2〜3ヶ月程度。スケルトンリノベーションは3〜4ヶ月かかるケースもあります。具体的な工期は内容によって異なるため、担当者に確認してください。
ステップ6:検査
工事の節目で中間検査、完了時に最終検査を実施します。施工品質や安全性を確認し、問題があれば手直し。検査には施主も立ち会えるので、気になる箇所は遠慮なく指摘してください。引き渡し前に修正してもらうのが最も確実です。
ステップ7:引き渡し
検査合格後、リフォーム完了した住まいの引き渡しです。設備の使い方について説明を受け、保証書や取扱説明書を受け取ります。引き渡し前に、リフォーム箇所を隅々までチェック。クロスの継ぎ目、建具の開閉、水栓の水漏れなど、細かい部分も確認してください。
引き渡し後は保証期間がスタートします。保証書は大切に保管し、不具合が出た場合は速やかに連絡を。時間が経ってからでは「経年劣化」と判断される可能性があるため、気づいた時点での早めの連絡が大切です。
保証・アフターサービスの内容
大京のリフォームの保証内容について詳しく解説します。契約前に必ず確認しておきたい重要なポイントです。
基本保証は2年間
工事完了・引き渡し後の不具合に対して、2年間の無料アフターサービスが提供されます。施工不良が原因の不具合であれば、無償で補修を依頼可能です。
保証対象となる部位と期間は以下の通りです。
| 部位・設備 | 対象となる不具合 | 保証期間 |
|---|---|---|
| 内装壁・床・天井 | 変形・破損・亀裂 | 2年 |
| 給湯設備・厨房設備 | 水漏れ・作動不良・取付不良 | 2年 |
| 給排気設備 | 水漏れ・漏気・破損・作動不良 | 2年 |
| ガス設備 | 破損・漏えい・取付不良 | 2年または5年 |
| 給排水設備 | 水漏れ・排水不良・取付不良 | 2年または5年 |
| 電気設備 | 作動不良・結線不良・破損 | 2年または5年 |
| 浴室設備 | 水漏れ・取付不良 | 2年または5年 |
ガス設備や給排水設備の一部は5年保証が適用される場合があります。具体的にどの項目が2年でどの項目が5年なのかは、契約時に担当者に確認しておいてください。保証書に明記されているはずなので、書面での確認を忘れずに。
24時間365日駆けつけサービス
保証期間中は、水回りトラブルに対して24時間365日の駆けつけサービスが利用できます。夜間の水漏れやトイレの詰まりなど、緊急時に連絡すれば対応してもらえるのは心強いサービスです。
ただし、いくつか注意点があります。基本対応は60分以内の応急処置に限られ、60分を超える作業や部品交換は追加費用が発生します。駆けつけサービスの運営はジャパンベストレスキューシステム社への外部委託です。保証期間終了後は有料サービスに切り替わります。
メーカー製品自体の故障はメーカー保証の対象で、大京のアフターサービスとは別の扱いになります。ユニットバスやシステムキッチン本体の不具合は、各メーカーに直接問い合わせてください。施工起因の不具合なのか、製品起因の不具合なのかで問い合わせ先が変わる点を覚えておきましょう。
保証内容を確認する際のチェックポイント
保証に関しては、以下の点を契約前に書面で確認しておくことをおすすめします。
- 各部位の保証期間は2年か5年か
- 保証の適用範囲と免責事項
- 不具合発生時の連絡先と対応フロー
- メーカー保証とリフォーム会社保証の区分
- 定期点検の有無とスケジュール
- 保証期間延長オプションの有無と費用
- 経年劣化と施工不良の判断基準
口頭での説明だけでなく、書面で受け取ることが重要です。後からトラブルになった際に、書面があるかないかで対応が大きく変わります。保証書は受け取ったら内容を一通り読み、不明点があればその場で質問してください。
大京のリフォームが向いている人・向いていない人
ここまでの情報を踏まえ、大京のリフォームが向いている人と向いていない人を整理しました。
向いている人
- マンションのリフォームを検討している方:特にライオンズマンション系列にお住まいなら、グループ内の設計データを最大限に活かせます
- 構造面の安全性を重視する方:マンション専門の知見に基づいた確実な施工を求めるなら最適な選択肢
- 中古マンション購入+リノベをまとめて進めたい方:ワンストップサービスで手間と時間を大幅に節約できます
- 大手の信頼性と経営基盤を重視する方:オリックスグループの安定感は長期保証の面でも安心材料
- 施工品質や工程管理の安定感を求める方:オリコン工程管理1位の実力は折り紙付き
- VRで完成イメージを確認したい方:事前に空間を体験できるサービスは後悔防止に効果的
向いていない人
- 戸建て住宅のリフォームを検討している方:マンション専門のため対応不可
- 首都圏・中部圏・関西圏以外にお住まいの方:対応エリア外
- 費用を最優先に考える方:中小の工務店より高くなる傾向あり
- 5年以上の長期保証を重視する方:基本保証は2年間で、他社と比べると短め
- 小規模な修繕だけを依頼したい方:蛇口交換のみなど、小さな工事には不向きな場合も
マンション専門のリフォーム会社に依頼する最大のメリットは、構造面のリスクを最小化できること。安全で確実なリフォームを求めるなら、検討する価値は十分にあります。一方で、コスト最優先の場合は地元の工務店も選択肢に入れて比較検討するのが賢い方法です。
大京のリフォームに関するよくある質問
Q. ライオンズマンション以外でも依頼できる?
はい、依頼できます。ライオンズマンション以外のマンションでも対応しています。大京グループが開発した物件に限らず、あらゆるマンションのリフォームが可能です。ただし、戸建て住宅には対応していないので注意してください。
Q. 見積もりだけでも依頼できる?費用はかかる?
見積もりだけの依頼も可能で、現地調査・見積もり作成ともに無料です。相見積もりのために他社にも依頼していることを伝えても問題ありません。見積もりをもらった後に断ることも自由です。営業がしつこいという口コミは見当たりませんでしたが、気になる方は「検討中」と伝えておけば大丈夫でしょう。
Q. フルリフォームの工期はどのくらい?
70㎡程度のマンションでフルリフォームをした場合、工期は2〜3ヶ月が目安です。間取り変更を伴うスケルトンリノベーションでは3〜4ヶ月かかる場合もあります。部分的な水回りリフォームなら1〜2週間程度で完了するケースが多いです。繁忙期は工期が延びることもあるため、早めの相談がおすすめです。
Q. 住みながらリフォームできる?
部分リフォームであれば、住みながらの工事に対応しています。キッチンや浴室の交換では数日間その設備が使えなくなるため、事前に準備が必要です。フルリフォームの場合は仮住まいが基本。仮住まいの手配について相談に乗ってくれる場合もあるので、打ち合わせ時に確認してみてください。
Q. 使える補助金はある?
省エネリフォームやバリアフリーリフォームを含む場合は、国や自治体の補助金制度が利用できる可能性があります。子育てグリーン住宅支援事業、断熱リフォーム支援事業、介護保険の住宅改修費などが代表的。利用できる制度はリフォーム内容やお住まいの自治体によって異なるため、担当者への相談が確実です。
Q. 他社と比較して大京のリフォームの特徴は?
最大の特徴はマンションリフォーム専門であること。住友不動産リフォームや三井デザインテックがマンション・戸建ての両方に対応しているのに対し、大京のリフォームはマンション一本に絞っています。専門特化による知見の深さが強みですが、戸建てには対応できないため、幅広いリフォームを検討している方には選択肢が限られます。
Q. 保証期間を延長する方法はある?
大京のリフォーム独自の保証期間延長オプションの有無は、担当者に直接確認してください。設備メーカーが独自の延長保証プランを提供している場合もあります。TOTOやLIXILでは製品ごとに有料の延長保証サービスを用意しているので、気になる設備についてはメーカーの延長保証も検討してみてください。施工保証とメーカー保証は別物です。
Q. マンションの管理組合への届出は代行してもらえる?
管理組合への工事届出や近隣住民への挨拶については、大京のリフォームがサポートしてくれます。マンション管理会社との調整に慣れているため、手続き面で困ることは少ないでしょう。ただし、管理規約の内容確認や総会での承認が必要な場合は、施主側での対応が必要になることもあります。事前に自分のマンションの管理規約を確認しておくとスムーズです。
Q. リフォーム中のペットはどうすればいい?
工事中は騒音や振動、粉塵が発生するため、ペットにはストレスがかかります。部分リフォームの場合は、工事箇所から離れた部屋にペットを移動させることで対応できるケースが多いです。フルリフォームの場合は、ペットも含めた仮住まいが必要。ペットホテルの利用も選択肢のひとつです。打ち合わせ時にペットがいることを伝えておけば、配慮した工程を組んでもらえます。
Q. ローンを利用してリフォームできる?
リフォームローンの利用は可能です。銀行やクレジット会社が提供するリフォームローンに対応しています。大京穴吹不動産では、住宅ローンとリフォームローンの一本化相談にも対応。中古マンション購入+リノベーションの場合、物件購入費用とリフォーム費用をまとめてローンに組み込めるケースもあります。金利や返済条件は金融機関によって異なるため、複数の選択肢を比較検討してください。
Q. ショールームはある?
大京のリフォーム独自のショールームはありませんが、TOTO、LIXIL、パナソニックなど取扱メーカーのショールームで実物を確認できます。担当者が同行してくれるケースもあるので、ショールーム見学を希望する場合は打ち合わせ時に相談してみてください。実際に設備に触れることで、カタログだけでは分からない使い勝手やサイズ感を体感できます。
失敗しないためのリフォームチェックリスト
大京のリフォームに限らず、マンションリフォームで失敗しないために押さえておきたいチェックリストを用意しました。契約前、工事中、引き渡し後の3段階に分けて解説します。
契約前のチェックポイント
- 希望を具体的に伝える:間取り、設備、内装の希望は具体的に。Pinterestやインスタグラムで理想のイメージ画像を集めておくと伝達がスムーズです。「明るいキッチンにしたい」よりも「対面式で白を基調としたキッチンにしたい」のほうが認識のズレが起きにくい
- 見積もりの内訳を細かく確認する:「一式」表記は避けてもらい、材料名・数量・単価を明記してもらう。追加費用が発生する条件も事前に確認
- 保証内容を書面で受け取る:保証期間、対象範囲、免責事項を口頭ではなく書面で確認。特に2年と5年の区分は要チェック
- 相見積もりを取る:最低3社から見積もりを取り、価格とサービス内容を比較。相見積もりは交渉材料にもなる
- 管理規約を確認する:マンションの管理規約でリフォームに関する制限事項を確認。工事可能な時間帯、使用できる床材の遮音等級、搬入経路の制限などを把握しておく
- 補助金の申請期限を調べる:利用可能な補助金があれば、申請期限を確認して余裕を持ったスケジュールで進める
工事中のチェックポイント
- 現場を定期的に確認する:可能な範囲で工事の進捗を見に行き、図面通りに進んでいるか確認。気になる点は写真を撮って担当者に共有
- 変更点は書面で残す:追加工事や仕様変更が生じた場合は、必ず書面で合意。口頭だけの約束は「言った言わない」のトラブルの元
- 近隣への配慮を確認する:騒音や振動に関するクレームが入っていないか、担当者に確認。マンションでの工事は近隣との関係が特に大切
- 使用材料を確認する:契約書に記載された設備や材料が実際に使われているかチェック。品番が異なる場合はすぐに指摘
引き渡し後のチェックポイント
- 引き渡し検査を入念に行う:クロスの継ぎ目、建具の開閉具合、水栓の水漏れ、コンセントの動作、照明の点灯をひとつずつ確認
- 保証書と取扱説明書を保管する:保証書は紛失すると保証が受けられなくなる場合がある。写真を撮ってデータでもバックアップしておくと安心
- 不具合は早めに連絡する:気づいた時点ですぐに連絡。時間が経つと経年劣化と判断される可能性がある
- 定期点検の日程を把握する:定期点検の有無と時期を確認し、カレンダーに入れておく
このチェックリストを活用すれば、リフォームの各段階で見落としを防げます。リフォームは人生で何度も経験するものではないからこそ、事前準備が結果を大きく左右します。契約前のひと手間を惜しまず、納得のいくリフォームを実現してください。
大京のリフォームと他社の比較ポイント
大京のリフォームを検討する際は、他のリフォーム会社と比較検討することが大切です。ここでは、比較する際に注目すべき5つのポイントを整理しました。
比較ポイント1:価格
大京のリフォームは大手デベロッパー系のため、中小の工務店と比べると費用は高めです。ただし、大手ならではの品質管理体制、保証、対応力が含まれています。価格だけでなく、サービスの質と安心感を含めた総合的な費用対効果で判断してください。
複数社から見積もりを取り、金額の内訳を比較するのがポイントです。同じ「キッチンリフォーム100万円」でも、含まれる工事範囲、設備のグレード、管理費の有無が会社によって異なります。条件を揃えた上で比較しなければ、正確で公平な判断はできません。
比較ポイント2:専門性と提案力
マンション専門の会社と、マンション・戸建て両対応の会社では、マンション構造に関する知見の深さが異なります。大京のリフォームの強みは、まさにこのマンション特化の専門性にあります。
提案力を比較する際は、各社のプランの具体性を見てみましょう。具体的な製品名や型番、施工方法まで踏み込んだ提案ができているかどうか。3Dパースやイメージ画像を使った分かりやすい説明があるかどうかも判断材料になります。大京のリフォームはVR体験を提供している点で、視覚的な提案力に優れています。
比較ポイント3:施工品質
施工品質は、施工実績や口コミ、第三者機関の評価などを総合的に判断する必要があります。大京のリフォームはオリコンの調査で施工品質3位、工程管理1位と高い評価を獲得しています。完成見学会への参加や、過去の施工事例の写真を見せてもらうのも、品質を見極める有効な方法です。
施工管理体制もチェックポイント。自社施工か外部委託か、現場監督の巡回頻度はどうか、中間検査の有無はどうか。これらの情報を各社に聞いて比較することで、施工品質への本気度が見えてきます。
比較ポイント4:保証・アフターサービス
保証期間と内容は、リフォーム会社によって差が大きい部分です。大京のリフォームは基本2年で、一部の設備は5年。他の大手リフォーム会社の中には基本5年や10年の保証を設けているところもあるため、保証の手厚さを重視する方は必ず他社との比較をしてください。保証期間だけでなく、対象範囲や免責事項まで含めた比較が重要です。
24時間対応のサービスや定期点検の有無、緊急時の対応体制なども比較してみてください。保証期間だけでなく、「実際にトラブルが起きた時にどう対応してくれるか」の口コミ評価も重要な判断材料になります。
比較ポイント5:担当者との相性
リフォームの満足度は、担当者との関係性に大きく左右されます。初回の打ち合わせで、話をきちんと聞いてくれるか、質問に的確に答えてくれるか、レスポンスは早いかを確認しましょう。
「この人になら任せられる」と思える担当者がいる会社を選ぶのが、後悔しないリフォームの近道です。大京のリフォームでは、経験豊富なリフォームプランナーが担当してくれますが、相性が合わないと感じたら遠慮なく変更を申し出て構いません。各社の打ち合わせを経験した上で、提案力・対応速度・人柄を総合的に判断することをおすすめします。
まとめ
大京のリフォームは、マンション専門という明確な強みを持つリフォーム会社です。累計87,348件の実績、オリコン工程管理1位の評価、大京グループのマンション構造データを活用した提案力。マンションリフォームを検討している方にとって、有力な選択肢のひとつです。
一方で、費用は中小の工務店と比べて高めの傾向。基本保証期間も2年と短め。担当者の対応にばらつきがあるという口コミもあります。メリットとデメリットの両方を理解した上で、自分の優先事項と照らし合わせて判断してください。
まずは公式サイトから無料の見積もりを依頼するところから始めてみてください。並行して2〜3社から相見積もりを取ると、価格やサービスの違いが明確になります。実際の担当者と話してみて信頼できると感じるかどうか。その感覚が、後悔しないリフォーム会社選びの一番の判断材料です。
検討の際は、この記事で紹介したチェックリストを活用してください。契約前の確認を怠らなければ、大きな失敗は避けられます。あなたのマンションリフォームが、快適な暮らしへの第一歩になることを願っています。



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